今の自分にとって、働く事は絵を解放してくれるものだ
いつまでもどこまでも絵を描いていたい、常にその事を考えていたいと欲する
それでも仕事を優先させるのは、その裏側に自分勝手で孤独な暗闇があるから
実感する場所 欲望の場所
たとえば表面の照度が高いほど、鮮やかで底知れない暗闇が開かれているのかもしれない
絵を描く事に自分の人生のすべての時間を費やせば
ほとんどの場合、社会活動もその中に含めざるを得なくなるに違いない
そうすればきっと絵は絶妙なバランスで美しいのもになる
でも
それを望んでいるのか
なんか違う
切り離していたいと感じる
もう子供の頃のように誉めてもらうだけじゃ満足出来ない
たとえばキャンバスと自分の距離感
こすりつけた絵具と指
絶望と希望とこの瞬間
冷えきった躯と
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