2012-05-21


今の自分にとって、働く事は絵を解放してくれるものだ

いつまでもどこまでも絵を描いていたい、常にその事を考えていたいと欲する

それでも仕事を優先させるのは、その裏側に自分勝手で孤独な暗闇があるから

実感する場所  欲望の場所

たとえば表面の照度が高いほど、鮮やかで底知れない暗闇が開かれているのかもしれない



絵を描く事に自分の人生のすべての時間を費やせば

ほとんどの場合、社会活動もその中に含めざるを得なくなるに違いない

そうすればきっと絵は絶妙なバランスで美しいのもになる

でも

それを望んでいるのか

なんか違う

切り離していたいと感じる

もう子供の頃のように誉めてもらうだけじゃ満足出来ない

たとえばキャンバスと自分の距離感

こすりつけた絵具と指

絶望と希望とこの瞬間

冷えきった躯と











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